【内容】
1.社員5 つのタイプ
社員は、一般に5つのタイプに分類されます。
①いなくては困るタイプ 期待以上の成果を上げてくれる社員
②いた方が良いタイプ 言われたことをそこそこにするだけの社員
③どちらでも良いタイプ 特に存在が見えない社員
④いない方が良いタイプ 言われたことができない社員
⑤いては困るタイプ 言われたこともできず反省もせず責任転嫁やマイナス影響の多い社員
必要な社員は「歩から金」に、すなわち社員教育は「いなくては困る社員」に育て上げることです。
2.こうすればできる、育成実践の取り組み方
それでは、どんな仕組みで育成実践に取り組んだらいいのでしょうか。次の10条件は身近にできることです
ので、できることから取り組んでみると良いでしょう。
① 「社員こそ我が社の財産」の育成への強い意識で取り組む
‥教育予算を立て、時間をおしまない社員教育に取り組むことが大切です。
② 経営理念、方針等の明確化と全社員への周知徹底
③ 挨拶、3S(整理・整頓・清掃)の徹底実践
④ 朝礼を育成の場として活用
⑤ 外部機関の活用
‥トップの人脈や所属団体を生かし、社外主催セミナーへの派遣、外部講師による社内研修を実施する
ことです
⑥ トップが社員と気軽に語る場をつくる
‥ トップ主催の朝食会、昼食会等を開催し、少数の社員と気軽に語り、時には、創業時の話や苦労話
などをしてあげる ことで、トップへの理解と新密度が高まります。
⑦ 非正規社員(パート、派遣等)の育成
‥社内での身分は様々でも、お客様から見たら社員と同じです。企業看板にふさわしい能力育成は欠か
せません。最近は正社員と同等の研修機会も考えられています。
⑧ 評判企業との交流及び視察の仕掛け実施
‥トップ、幹部の人脈を生かして社員を評判企業の視察や訪問企業の社員との交流を計画実施していき
ます。「百聞は一見にしかず」です。
⑨ トップ・幹部がまず勉強する
‥「企業はトップの器以上に大きくならない」「部下は上役の器以上に育たない」指導的立場の普段の勉強
が最も大切です。
⑩ 教育は指導の場だけではない。普段の行動の示範力こそが最大の教育力
‥「いうことは言うが、やることはしていない」有言不実行。 こんな信用のないトップでは、社員は「本気で
指導を受け入れません」。社員の「上の行動にマネぶ」パワーに留意することです。
このように、企業としてできること、外部の支援協力を活用すること、上に立つ人の普段の行動の姿で自然教育を施すことなど、本気で人材育成に取り組む覚悟を持つことです。そうなれば方法はおのずと見えてきます。 「安心」「信頼」の企業づくりは、社員力が決め手です。まさに「企業は人なり」です。
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